エジプトから移築したオベリスク(その2)
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使用した写真は、エジプトから移築したオベリスク (その2) です。
ルーマニア・ブルガリアの旅第十二日目、午前、空路、トルコのイスタンブール経由で帰国の途へ。経由地の首都イスタンブールで、市内のショート観光をする。エジプトから移築したオベリスク(碑)、ブルーモスク、アヤソフィア大聖堂を見学した。今日紹介するオベリスクは、古代エジプト期に製作され、神殿などに立てられた記念碑(モニュメント)の一種です。近代および現代においては、エジプトに拠らず欧米の主要都市の中央広場などにも建設され、その地域を象徴する記念碑でもあります。古代オベリスクの起源は、太陽信仰のヘリオポリスのベンベンを模式化したものと考えられています。側面には王の名や神への讃辞がヒエログリフで刻まれ、太陽神と共に王の威を示す象徴とされました。後の時代にローマ帝国がエジプトに侵攻すると、オベリスクは戦利品として頻繁に略奪された。4世紀に首都となったコンスタンティノポリスの競馬場にも略奪したオベリスクが運ばれ、現在のイスタンブルにも残っています。以降の時代も欧州諸国からの略奪は続き、それらの国の公園や広場の装飾品に用いられました。フランスのコンコルド広場や、バチカンのサン・ピエトロ広場にあるオベリスクはよく知られています。そのため、現代エジプト国内に残されたオベリスクはカルナック神殿やルクソール神殿などにわずかに残るのみとなってしまいました。エジプトのオベリスクはその多くが花崗岩で制作されていましたが、20世紀以降に南米で制作されたオベリスクの中には鉄筋コンクリート製のものもあります。
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エジプトから移築したオベリスク
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