イエメン紀行(第六部)終えるに当たって

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 使用した写真は、お菓子のような家々が並ぶ首都サナア旧市街 です。イエメンでは2011年、中東の民主化運動「アラブの春」を受け、33年にわたって独裁体制を敷き、90年の南北イエメン統合以降も大統領の座に座り続けたアリ・アブドラ・サレハ氏が退陣した。選挙で選ばれたアブドラボ・マンスール・ハディ暫定大統領の下で新たな政治体制作りを進めていたが、シーア派の一派フーシ派がサヌアを侵攻し、大統領宮殿など政府機関を制圧し、暫定大統領は南部の都市アデンに逃れた。2015年1月22日、フーシ派によるクーデターが発生し、ハディ暫定大統領とハーリド・バハーハ首相が辞任を表明した。2月6日、フー氏派は政権掌握を宣言したが、ハディ暫定大統領が2月21日に辞意を撤回、対立する事態となった。3月26日、ハディ暫定大統領を支援するサウジアラビアなどスンニ派アラブ諸国空爆を開始、同じシーア派のイランが支援するフーシ派と内戦状態に陥っている。反政府軍が実効支配するここサナアに、政府軍を支持するソウジアラビア軍が攻め込むとの報道があった。ここが戦場になると思うと悲しくなる。サウジアラビアなどスンニ派アラブ諸国と、シーア派のイランが支援する反政府軍代理戦争の構図になっている。


 イエメンでは主要観光地であるここ「砂漠のマンハッタン」と呼ばれるシバームで、外国人観光客を狙ったテロが起こり、その後はソマリアの海賊やテロの拠点になり今ではとても怖くて行けない。2007年2月から3月にかけてのこの時には国の貧しさは感じたが、危険と隣り合わせの旅とは思わなかった。
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お菓子のような家々が並ぶ首都サナア旧市街


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