イエメン紀行 アラビア物語 二日目(その1)
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使用した写真は、イエメン紀行 アラビア物語 二日目(その1)です。ホディダは紅海沿岸に位置するイエメンの港町。今日はそのホディダの魚市場の光景です。サバ、タイ、キス等お馴染みの魚がある。鮫もよく捕れ、ヒレは中国へ輸出され、身は干物になる。
ティハマ地方と呼ばれる紅海沿岸のこの地域は、3000m級の山岳地帯の直ぐ西側、幅は一番広いところで50㎞、アラビア半島の先端からサウジアラビアまで続く。1年を通じて高温多湿8,9月以外は雨は降らない。冬の最低気温が20℃、酷暑期の最高気温は50℃にもなる。
イエメンでは主要観光地である「砂漠のマンハッタン」で外国人観光客を狙ったテロが起こり、その後はソマリアの海賊やテロの拠点になり今ではとても怖くて行けない。2007年2月から3月にかけてのこの時には国の貧しさは感じたが、危険と隣り合わせの旅とは思わなかった。
ホディダの魚市場
ホディダの魚市場
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