ハムレットの舞台にもなったクロンボー城 (その2)

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 使用した写真は、ハムレットの舞台にもなったクロンボー城 (その2) です。対岸にスウェーデンを望む岬、その先に建つクロンボー城は、16世紀のデンマーク国王フレゼリク2世によって完成された北欧ルネサンスを代表する傑作です。この城は、シェークスピアの戯曲「ハムレット」の舞台「エルシノア城」としも知られています。デンマークに伝わるある王子の復讐話を元に、シェークスピアは「ハムレット」を執筆し、威厳ある姿のクロンボー城をその舞台にしたと言われています。クロンボー城が見下ろしている海峡の幅はわずか4キロ。北海とバルト海を結ぶヨーロッパ海運の大動脈です。城は、ここを通る船から通行税を徴収するために建てられたのです。海に向かって並ぶ大砲が、今でも船に睨みを利かせているようです。城が集めた莫大な額の通行税は全て王の収入となって、数百年の間デンマーク王国の経済的基盤として絶対王政を支えました。しかし、その陰では、「ハムレット」に描かれたような陰謀のドラマがあったのかもしれません。城の裏手にある階段には、それを物語るような文字が刻まれています。


 このアプレットの原画はココをクリックすると見られます。



ハムレットの舞台にもなったクロンボー城


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